2018/01/31 15:53
”夜空”からヒントを得て、「月」と「太陽」をイメージして作られたTwo Hills のジュエリーは
上品さを保ちつつも、どこかユニークな雰囲気を持つものばかり。
今ではメルボルンの多くのセレクトショップやインテリアショップにて
たびたび見かけることも増え、リピートするファンも多い人気ぶりです。
第二回 Reel × クリエイター（作り手）インタビュー
Two Hills オーナー兼デザイナーであるRhiannon に4つの質問を投げかけてみました。
Q. どうやって（いつ）Two Hillsを始めましたか？
Two Hillsは私が当時学校で勉強していた最後の年の2011年に誕生しました。
当時の私は学校に通いながらジュエリー業界で働いていて、
同時に自身で始めたジュエリービジネスは少し変わったカタチでスタートしました。
通っていた学校のプロジェクトの一環でリングコレクションを制作したととき
複数の友人がそれらを欲しいと尋ねてきたので、それ以来少しずつ数を増やしていきながら制作を続けていました。
それが「Two Hills」の始まりでもありました。
まるで雪だるまが少しずつ雪を重ねて大きくなっていくように、私のジュエリービジネスも大きくなっていったのです。
一気にビジネスを大きくするのではなく、少しずつ自然に成長させていくことは本当に大切なことで
それらは私自身に探求する余裕を与えてくれ、間違いを犯すことで目標到達のためのプロセスを適切に教えてくれました。
Q. Two Hillsとはどんな意味ですか？
”Two Hills” という名前は、私のおばあちゃんの旧姓から受け継いだもの。
彼女はとても強い女性で、私たち家族の中心的存在でもありました。
常にインスパイアを受けていた女性である彼女はジュエリーにぴったりだと感じていましたし、
個人的にも女性であることの繋がりを楽しんでいたのが理由の一つです。
Q. ジュエリーを作るうえで何かインスパイアされたモノ（コト）などはありますか？
自分自身の手で何か具体的なものを作ることは、いつも私に大きな楽しさを与えてくれます。
ジュエリーの持つ規模は常に私にとって興味深いものであり、センチメンタルな性質でもあるのです。
Q. 将来のビジョンなどがあれば教えてください。
小さいながらも持続可能な女性チームのスタジオに成長していくTwo Hillsを見てみたいです。
そのためには、世代を通して受け継がれる倫理的で美しいジュエリーを制作する
共通のゴールを持ったチームを持つことが目標ですね！
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小さなプロジェクトの一環から始まり、たちまち大きなジュエリーブランドに急成長した "Two Hills"。
現在ではメルボルンを中心に20店舗以上のショップにて、彼女のジュエリーを取扱っているんだそう。
街中でもTwo Hillsのジュエリーを身に着けている方をよく見かけます。（私もそのうちの1人ですが。笑）
彼女のジュエリースタジオはメルボルン郊外の離れた場所にあるため、
なかなか直接会ってお話することは難しいかと思いますが
不定期に行われているデザイナーズマーケット「Magical Desiner Sale」などよく出店しているみたいなので
彼女のインスタグラム @twohills にて要チェックです！
Two Hills
